￥1,870（税込）

お店によっては「特上ロース」という名前で提供される「ザブトン」は、月並みな言い方だが、一頭から数kgしか取れない希少部位だ。

きめが細かく美しいサシが入ったザブトンを炙るように焼いたら、まずは焼ける香りを楽しもう。

脂に火が入った香ばしい匂いを感じながら……次は肉の色が変わっていくようすを観察。

両面ともに赤い部分がなくなったことを確認できたら間髪入れずにお口に放り込む。

すると、おいしい脂の波が次から次へと押し寄せてくるので、そこをグイッとインディアンペールエール（IPA）で追いかける。

IPAは大航海時代にイギリスから、当時イギリスの植民地だったインドまでビールを長距離輸送するために防腐作用のある「ホップ」を大量に入れたことから生まれたスタイル。

ホップを大量に使用しているため若々しい緑の香りと、強い苦味が特徴だ。

そのためにジューシーな肉料理との相性が半端ない。

ほかにも播磨灘産のカキを使った「エリンギのみそバターホイル焼き」は期間限定メニューということもあり、必ず食べて欲しいと店長。

焼肉の締めが冷麺や石焼きビビンバではなく「ホワイトチョコケーキ」や「ガトーショコラアイス」でもいいと思う。

ファミリーからサラリーマン、高校生まで幅広い年代が楽しめる、六日町駅前の焼肉の聖地にようこそ。

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