¥1,100(税込)



酒処・南魚沼を代表する日本酒三蔵の普通酒を呑みくらべ。
「普通酒を呑めば、その蔵の想いがわかる」という言葉がある通り、このタイミングであらためて三銘柄をじっくりと味わってみよう。
小鉢の内容はその時期に一番新鮮でおいしいものをチョイスしてくれる。
これからの時期のおすすめを店主に聞いてみた。
広島産のカキフライ、あんきも、ヒラメの刺身、馬刺しなど、どれも日本酒によく合うものばかり。
オリジナルの鶏団子鍋やあんこう鍋も、おすすめ。
本気丼でも提供している「きりざい丼」も一食の価値あり。
きりざいとは南魚沼の郷土食で、納豆に漬物などの具材を混ぜ込んだもの。
雪深い南魚沼の地において、長期間の保存に適した保存食でもある。
「きり」は切ること「ざい」は野菜のさいを意味する。
納豆に細かく刻んだ野沢菜やたくわん合わせて混ぜ、炊きたて南魚沼産コシヒカリの上にドン!とのっけて刻み海苔をパラパラ。
かぐら南蛮の塩漬けを添えるのが京スタイル。
南魚沼地域では学校給食でも提供される郷土の味「きりざい」は、地味だが雪国の冬の食卓を支えてきた大切な存在だ。
義と愛の精神で、この場所に店を構えて40年……今日も実直に食材と向き合う。
店舗情報

店舗名 | 味の店 京 |
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住所 | 〒949- 6680 南魚沼市六日町2252 |
電話番号 | 025-773-6606 |
営業時間 | ランチ 11:30 ~ 14:00 ディナー 17:00 ~ 22:00 |
定休日 | 不定休 |
SNS | Facebook 味の店 京 |