￥880（税込）

移築された築400年になる豪農の館の玄関をくぐると、雰囲気のある囲炉裏や大きなかまどが出迎えてくれる。

日本昔ばなしの世界に迷い込んだような店内でいただくのは、囲炉裏の炭火でじっくり5時間煮込んだ牛すじと大根の煮込み。

大根は82歳になる女将が自家栽培したもの。

鍋の中に溶け込んだ牛の脂分を吸収した大根を噛みしめると、口中いっぱいに旨味のジュースが溢れ出す。

樽に入れることでほのかに木の香りがついた髙千代の樽酒を、醤油やみりんでしっかりと味付けされた牛すじと一緒にいただくと、さらに味わい深い逸品となる。

「こめ太郎」を訪れたら、お米も味わってほしい。

人気の「越後お立ち飯」は上杉謙信が残した慣習のひとつで、戦の前に兵士の士気を高めるためにふるまわれた。

また戦場から無事に帰ってきてほしいという女性たちの想いも込められている。

契約農家が特別に栽培する魚沼産コシヒカリを使った「こしひかり御膳」は、釜炊きのコシヒカリに小鉢・自家製豆腐・自家製の漬物・味噌汁・デザートがセットになっていてお得感たっぷり。

しおざわ産コシヒカリの「特A米」も店頭で数量限定で販売しているので、ぜひ味わってみてほしい。

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