さて、いよいよ本気呑がスタートしました。
初日は手加減して4軒。笑
たらふく呑ませていただきました。
まじのみの効果かは定かではありませんが、どのお店も想像以上に賑やかでワクワク。
このままの流れが続いてほしいと強く願います。
さて前回に引き続き、店舗やメニューの撮影を担当していただいたのは「ヒロスイ写真館」の酒井大くんです。
22店舗、華麗に撮りきっていただきました。
ヒロスイ写真館

前回の記事にも書きましたが ヒロスイくんとの現場は刺激的でとても勉強になります。
前回の写真と今回撮影した写真を見比べてみたのですが、当たり前かもしれませんが今回の方がクオリティーが高い!

私的に一番美しく撮ってくれたなぁ……と思ったのがこちらの一枚。
丼が3つにワインが2本とワイングラスがふたつ。
かなりシビアな構図力を要求される場面です。
しかもSNS用にということで、全体を真四角の画角におさめなくてはなりません。
高さもそれぞれちがうので光の当て具合にも絶妙なコントロールが求められます。
そんなことを考えながら写真を見ると、思わずうなってしまいます。

さらに今回一番注目してもらいたいのが「ポートレート」です。
例によって私が一番好きな一枚がこちら。
お酒を片手にガッツポーズというと、力強いイメージがしますが、あえて目線を外すことで力強さだけではなくコミカルなおもしろさが加わってますよね。
背景が和風なのも心地よい違和感を与えてくれています。
よーく見るとわかるのですが、瞳のなかにキャッチライトも入っているので表情がさらに映えます。
ヒロスイ写真館の技術

ポートレートは生き物。
現場でいろいろとなことを瞬時に決めなくてはいけません。
・背景(場所)
・ポーズ
・表情
・仕上がり
これらを頭の中で計算して「ピキーン!」と答えを導き出す。
そして、その答えに近づくようにライトの位置を変えたり、指示を出したり、被写体に声掛けをする。
シャッターを押すだけがカメラマンのお仕事だと思ったら大間違い。
その場の光を読み、空気をとらえ、構図を決め、すべての条件が揃っ瞬間にシャッターを押す……。
ヒロスイくんはシャッターを押す時に息を止めてしまうそうです。
それくらい集中しているということでしょう。
こちらにもその緊張感が伝わり、思わず息を止めてしまいます。
同級生

実はヒロスイくんは高校時代からの友人。
ということで20年以上の付き合いになるのですが、こうやって定期的にお仕事ができるのは本当にありがたいことです。

今回のメインビジュアルはヒロスイくんと、もうひとり「StartLine」というブランドを運営している小林くんとつくりました。
彼とは中学生からの付き合いなので、25年以上か……長っ!!
同級生3人で最高のポスターができたと自負しております。
次回はStartLine小林くんを紹介させていただきますね。