まじのみの中の人、ジンボラボ 神保貴雄です。
今日の晩酌は何を呑みますか?
さて今回は「ROKUMOJI」というクラフトジンについて。
まじのみキャンペーンでもこのクラフトジンを用いたセットを3店舗が用意してくれました。
先日「クラフトビール」についての記事を書かせていただきました。
クラフトビールについてはなんとなくわかっていただけたとは思うのですが、クラフトジンって何ぞや……という方も多いと思いますのでざっくり簡単に説明させていただきます。
クラフトジンとは
カクテルによく使われることでも有名な「ジン」。でも、そもそもジンってどういうお酒かご存知ですか?
ジンとは、大麦やとうもろこしなどを原料に作った原酒を蒸留してアルコール度数を高め、薬草や香草で香り付けをした洋酒のこと。ウォッカ・テキーラ・ラムとともに世界4大スピリッツの1つとされています。
原材料や見た目がウォッカと似ていますが、ウォッカは蒸留後に白樺の炭でろ過しているため無味無臭。対してジンは香り高く、切れ味の良さや甘味も楽しめるのが魅力です。
https://my-best.com/1084?utm_campaign=terrace&utm_medium=organic&utm_source=Yahoo
4大スピリッツなんてものがあるんですね。
ウオッカとテキーラは馴染みがありますが、ラムとジンって名前はもちろん聞いたことがありますが、そこまで呑んだ記憶がない……
嘘だっ!!ジントニックは絶対に呑んだことがあるはず!!
何を隠そう、ジントニックはジンにトニックウォーター(炭酸水)を入れたものなのだーっ!!
そこまで声を荒げることでもないのですが、意外と知らない方も多いのでは?
ジン+トニックでジントニック。
以後お見知りおきを。
クラフトジンの材料

ジンとは、ジュニパーベリーを中心に様々なスパイスやハーブを漬け込んで作る蒸留酒です。
ここ最近のムーブメントで、もともと伝統的に使われている材料以外に、地域ならではの素材を閉じ込めたクラフトジンが増えてきました。
僕は勝手に「ご当地ジン」と呼んでいるんですが、それに伴って小さな蒸留所が増えたり、ワインやウイスキーを作っていた酒造がクラフトジンにチャレンジしたり、新たな試みが現在進行形で広がっています。
https://www.nomooo.jp/column/155618/
ジュニパーベリーを軸として、様々な素材を漬け込むのが特徴。
前回の「お屠蘇」に似てるやん!
てか素材や漬け込む時間は違えど、ほぼほぼ一緒じゃない!?
世界のどこにいっても人間のやることってのは変わらないものなんですね。
ジェニパーベリーとは

このジンという蒸留酒は、実はジュニパーベリーによって香りづけされているのです。あの独特のジンの香りはジュニパーベリーによってもたらされていたのですね!
元々は11世紀頃のイタリアの修道士がジュニパーベリーを使った蒸留酒を作ったのが起源のようです。中世ヨーロッパで黒死病が大流行した際にも、このジュニパーベリーの蒸留酒が治療薬として使われていた記録が残っています。
http://spice-b.com/juniper-spice-718/
ということでジンにはこのジェニパーベリーが欠かせないことがわかりました。
ドラゴンボールを語る時にクリリンが絶対に必要!みたいなことですかね。笑
とにかくこのジェニパーベリーの風味や香りが、ジンというお酒の輪郭をつくっていることは間違いなさそうです。
ということで最後は「まじのみ」で愉しめるクラフトジンのご紹介。
ROKUMOJIクラフトジンとは

ハーブやスパイスなどを用いて、こだわりのアレンジを加えた蒸留酒のこと。
素材に明確な定義がないため、作り手の個性が強く出るのが特徴です。
ろくもじクラフトジンは、肥沃な新潟の大地が育んだ素材をふんだんに詰め込み、森の爽やかな風味が感じられます。
https://rokumoji.com/
ロクモジクラフトジンの材料がこちら。
・長岡市・魚沼市のクロモジ(間伐材)
・佐渡市のアテビ(間伐材)
・十日町市加工のこれまで廃棄されていたりんごの芯
・北限の御茶処村上市のほうじ茶
など。
新潟の素材にこだわっているのが特徴です。
ロクモジの詳細はこちらのホームページからどうぞ!
発売に当たってクラウドファンディン上で150万以上の支援を集めたことでも話題になりました。
ぜひ一度味わってみてください。
クラフトジンの作り方・飲み方【日本】材料のジェニパーベリーとは まとめ

ジンってそれほど身近な存在ではなかったですが、こうやって調べてみると見る目が変わりますね。
カクテルなどではベースのリキュールとして幅広く使われてるし使い方は無限大!
あなただけの呑み方を探求してみてはいかがでしょうか??