￥1,280（税込）

呑みくらべの相棒となるのがポテトサラダと冷奴。

「日本酒にポテサラ？」

と思うことなかれ、日本酒との相性を考慮し添えたのは、カツオの腸の塩漬け「酒盗」。

酒盗とは魚の内臓を原料とする塩辛のことをいい、特にカツオを使ったものを指す。

語源はその名の通り、これを肴に酒を呑むと……

「盗まれるように酒がなくなっていく」

あるいは

「酒がなくなったら盗んででも呑みたくなる」

という逸話に由来する。

じゃがバタにイカの塩辛を合わせる食べ方があるが、それと似たようなニュアンスだ。

酒盗はイカの塩辛より味と風味が強いので、より日本酒に合う。

箸休めの「冷奴」に使われている豆腐は自家製。

てづくりだからこそ表現できる濃い豆乳の味と、絶妙な柔らかさを味わってほしい。

ポテサラと冷奴をあてに、それぞれの酒蔵の個性を呑みくらべれば、あなたも立派な日本酒通。

これからの季節は、40年以上地元民に愛され続けている「名物グラタン」や、月間500人前の注文が入る「極上もつ鍋」がイチオシ。

凍えたからだを芯から温めるなら『ぶら坊』で決まり。

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